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暮らしの課題から賃貸住宅の価値を設計する 新防音賃貸ブランド「LaTTUNE」を始動

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プレスリリース

-「音による負担や不安を和らげる一室」へのニーズを起点に、間取り・仕様・テナント構成を設計 -

株式会社プロフィッツ(本社:東京都千代田区、代表取締役:田中慎一郎、以下「プロフィッツ」)は、賃貸住宅ブランド「LaTTUNE(ラチューン)」を立ち上げ、第1号物件「LaTTUNE 文京小石川」(東京都文京区白山2丁目)の入居者募集を2026年10月8日より開始しました。

プロフィッツでは、入居者の暮らしの課題を起点に、その解決に必要な間取り・仕様・建物内のテナント構成までを一体で設計する商品企画を進めています。LaTTUNEは、その考え方を具体化した賃貸住宅ブランドの一つです。第1号では、防音機能を求める入居者が、一般的な住まいの使いやすさを保ちながら、必要な場面で「音による負担や不安を和らげる一室」を使えることを企画の起点としました。

7階建ての本物件では、2~5階の3LDK住戸に1室ずつ防音室を設ける一方、6~7階は4SLDKメゾネット住戸とし、1階には飲食店の入居を予定しています。こうした商品設計が住まい手にどう評価されるかを募集活動の中で確かめ、賃貸住宅としての事業性につなげていきます。

防音室インテリアイメージ
■開発背景:家の中で「音を気にせず使える空間」という選択肢

在宅勤務の定着や、自宅で動画・音楽・ゲームなどを楽しむ時間の増加など、住まいの中で行われる活動は多様化しています。プロフィッツはこうした暮らし方の変化に着目し、住まう人それぞれが異なる時間の使い方をする中で生じる「音への配慮」を、入居者の暮らしの課題の一つと捉えました。

話し声や動画視聴、在宅勤務でのWeb会議、楽器や音楽、動画配信など、同じ住戸内でも異なる活動が同時に行われることで、音を出す側・受ける側の双方に気遣いが生じます。

生和コーポレーションが、2LDK以上のマンションに2人以上で暮らす597人を対象に実施した調査(※1)では、33.1%が、一緒に暮らす家族の音が気になると回答しています。気になる音としては、テレビ・映画・YouTubeなどの動画視聴音、掃除機の音、家族の話し声が挙げられ、音が気になる場面では「入眠時」に続いて「在宅での仕事や勉強」が上位を占めました。また、家族の音が気になりにくい防音仕様の部屋があれば、「睡眠」「音楽鑑賞」「動画鑑賞」「仕事や勉強」に利用したいという回答も見られます。

一方、防音性能を備えた賃貸住宅については、需要に対して供給が不足しているのが現状です。三菱UFJ信託銀行の2025年度賃貸住宅市場調査(※2)でも、防音マンションについて、需要に対する供給の少なさや、楽器演奏者以外にも動画配信者などの需要があることを指摘する意見が示されています。

こうした市場環境の中でプロフィッツは、入居者が一般的な住まい方を維持しながら、必要な場面で「音による負担や不安を和らげる一室」を使える住戸に着目しました。

※1 出典:生和コーポレーション株式会社「マンション内の音に関する意識調査」https://www.seiwa-stss.jp/news/2024/apartment-sound/
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※2 出典:三菱UFJ信託銀行株式会社 不動産コンサルティング部「2025年度 賃貸住宅市場調査(集計結果)」https://www.tr.mufg.jp/new_assets/houjin/fudousan/pdf/fr_2026012201.pdf

■LaTTUNEの考え方:住まいに「時間帯や用途に応じて音の扱いを選べる一室」を組み込む

LaTTUNE 文京小石川では、住戸全体を防音仕様とするのではなく、3LDKのうち1室を独立した防音室としました。一般的な住宅としての使いやすさを保ったうえで、多様な過ごし方が同じ住戸の中で両立する構成としています。

楽器を演奏する人と、同じ時間に仕事や勉強をする人。オンライン会議をする人と、リビングで過ごす人。生活時間や過ごし方が異なっていても、一つの住戸の中でそれぞれの時間を持てるよう、「音を出す空間」と「静かに過ごす空間」を分けられる構成としています。

■住戸設計:3LDKの1室を防音室にし、仕事・趣味・生活の異なる過ごし方に対応

2~5階は、各階1住戸の3LDK(67.90㎡)とし、住戸内に約7.4㎡の「防音室」を設けました。

<防音室の主な仕様・特徴>
・木製防音ドア(T-3相当)
・樹脂製気密サッシと木製防音FIX窓による二重の窓構成
・吸音材・グラスウール等を用いた壁面構成
・デスク利用を想定し、LAN・テレビ端子・電源を集約
・一部楽器を除き、24時間の楽器演奏が可能
※生ドラム・和太鼓等の打楽器、バンド練習等は禁止

防音室の設計・仕様は、音響建築を手がける株式会社ムスタ(神奈川県横浜市都筑区、代表取締役:岩元公生)が監修しています。一般的な防音室の設計とは前提が異なる案件でしたが、専門的な知見をもとに具体的な空間設計へ落とし込み、幅広い利用を想定した防音賃貸の商品企画を支えています。

株式会社ムスタ 代表取締役:岩元氏コメント

普段は用途が決まった状態でご相談をいただきますが、今回は入居者や利用目的を限定しない状態からのスタートでした。
まず、集合住宅での利用を踏まえ、ドラムなどの打楽器は演奏可能な用途から除外するという線引きを明確にしました。そのうえで、DTM、ピアノ、ホームシアターなど幅広い使い方を想定し、居室としての使いやすさとのバランスを重視して設計しています。隣接する部屋への遮音に配慮しながら、部屋の有効面積や使い勝手も確保しました。さらに自社で設計・制作した吸音パネルを用い、防音性能だけでなく、居住空間になじむデザインにも配慮しています。


■建物全体の構成:住戸ごとに異なる価値を設計

LaTTUNE 文京小石川では、防音性能を全住戸に一律に付加するのではなく、住戸ごとに優先する価値を変えています。

2~5階の3LDK住戸では、多様な過ごし方を同じ住戸内で両立できるよう、1室を防音空間としました。

一方、6~7階の4SLDKメゾネット住戸(専有面積103.2㎡)では、防音室は設けず、空間の広がりや、テラス正面に広がる小石川植物園の眺望を生かす構成としています。

6~7階の4SLDKメゾネット住戸イメージ

機能を一律に付加するのではなく、住戸の特徴に応じて、そこで得られる暮らしの価値を優先して設計しています。

また、1階には株式会社GOATが運営する、薪窯を核とした30席のレストラン「 GOAT」が2026年12月上旬にオープン予定です。

入居者が、住戸内の機能だけでなく、建物で過ごす日常そのものにも魅力を感じられることを意図した構成です。入居者だけが利用する閉じた共用機能ではなく、地域にも開かれた飲食店を設けることで、建物と街との接点をつくり、日常の中で人や地域とのつながりが生まれる場を目指しています。

■事業検証:入居者の反応を可視化し、次の開発へ反映‍

本プロジェクトでは、一般的なファミリー向け賃貸住宅に「音による負担や不安を和らげる一室」を組み込むことで生まれる暮らし方が、入居希望者にどのような価値として受け入れられるかを検証します。
募集開始後は、問い合わせ、内覧、申込、契約に至るまでの反応を蓄積し、どのような入居者に価値を感じてもらえるかを分析します。プロフィッツは、こうした結果を第1号物件で完結させず、LaTTUNEの今後の物件企画や、既存賃貸住宅の再編集・バリューアップ提案にも生かしていく方針です。

■今後の展開

プロフィッツは、LaTTUNEを単発の物件名称としてではなく、暮らしの課題を起点に賃貸住宅の商品価値を設計・検証するブランドとして継続展開することを目指します。第1号物件では、住戸に「音による負担や不安を和らげる一室」を組み込む商品設計と、その賃料受容性を検証し、結果を今後の物件企画に反映していきます。生活者の課題を起点に、まだ顕在化していない不動産の価値を引き出す。プロフィッツがValue-add投資で取り組んできたこの考え方を、賃貸住宅の商品企画でも具体化していきます。

■「LaTTUNE 文京小石川」物件概要
物件名 LaTTUNE 文京小石川
所在地 東京都文京区白山2丁目13-6
交通 都営三田線「白山」駅 徒歩10分/東京メトロ丸ノ内線「茗荷谷」駅 徒歩15分
構造・規模 鉄筋コンクリート造・地上7階建て
延床面積 507.54㎡
用途構成 1階:店舗
2〜5階:3LDK(うち1部屋防音室)各1戸
6〜7階:4SLDK メゾネット1戸
総戸数 5戸
住戸面積 2〜5階:67.90㎡/6〜7階:103.2㎡
竣工 2026年10月8日
募集開始 2026年10月8日
入居開始 2026年10月10日
公式サイト https://lattune.jp/
認定(申請中) 東京こどもすくすく住宅(東京こどもすくすく住宅認定制度)
事業パートナー 株式会社さくらさくパワーズ
設計・施工監理 株式会社シグアーキデザイン一級建築士事務所
施工 立建設株式会社
防音室監修 株式会社ムスタ
1F飲食店 GOAT(2026年12月上旬開業予定)

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左:外観イメージ、右:エントランスイメージ

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